トライアルnews|石川県初「スーパーセンタートライアル野々市店」10/23開店

(株)トライアルホールディングス傘下の(株)トライアルカンパニー(福岡県福岡市、石橋亮太社長)は10月23日(水)、石川県初となるスマートストア「スーパーセンタートライアル野々市店」をオープンする。

スマートストアとは、世界初の、小売りに特化した「リテールAIカメラ」や、セルフレジ機能付きの買物カート「Skip Cart®」など、トライアルが独自に開発したIoT技術やAI技術を導入し、データの利活用をもとに新しい購買体験を提供したり、効率的な運営を可能にしたりする店舗形態を指す。

「Skip Cart®」は、「セルフレジ機能付きの買物カート」で、専用のプリペイドカードをカートに登録し、付属するスキャナーで顧客自らが商品バーコードを読み取る仕組み。通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ますことができる。

野々市店のオープンによって、全国で230店舗目のスマートストアとなる。また、同店には「Skip Cart®」を80台導入する。これにより、稼働台数が約2万台となり、これは世界一の稼働数を誇る。

「インストアサイネージ™」は、野菜コーナーなどの売場に合わせた映像や写真のオリジナルコンテンツだけでなく、音声付きで店内一斉放送することができる。館内の音声と連動して出来立ての惣菜を知らせたり、季節や催事に合わせた訴求コンテンツを配信したりすることができる。また、「インストアサイネージ™」を活用したプロモーションにより非計画購買を促すことができ、売上げ増加にもつながっている。

具体的には、焼き芋の出来立てオンデマンド放映をしたところ、「インストアサイネージ™」を設置していない店舗に比べて売上げが114%増加した。今回、野々市店には20台導入され、稼働台数は約2400台となる。

野々市店のおすすめ惣菜は、「第15回からあげグランプリ®」の「西日本スーパー総菜部門」で金賞を受賞した「4種の生姜と醤油香る唐揚げ」。トライアルの「唐揚げ」は4年連続で金賞を受賞している、看板商品だ。

また北海道産の小豆と熊本県産のヒヨクモチを使用した「自社製おはぎ」は、1個160gと大きいながらも低糖で甘さ控えめな味付けとなっている。1個入りは120円、3個入りは300円で販売する。

■スーパーセンタートライアル野々市店
所在地/石川県野々市市三日市2-42
オープン/2024年10月23日(水)
営業時間/24時間(年中無休)
駐車場/あり
取扱商品/生鮮食品、食品、弁当・惣菜、酒、日用品ほか

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