イオンnews|1月既存店イオンリテール3.6%増/全事業で前年越え
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)が主な連結各社の2026年1月度の月次売上高を発表した。

1月は、一年の始まりを華やかに彩る「初売り」を開催した。また、年始限定の特別企画や、新年を寿ぐイベントなどを全国のイオングループ各社が展開した。月後半には、物価高騰による家計負担が続く環境を踏まえ、トップバリュで日常利用頻度の高い84品目を対象に、期間・数量限定の増量企画を実施した。
総合小売事業のイオンリテールでは、元旦から全店で初売りを実施し、さまざまな商品を詰め合わせた「福カート」や買えば買うほどお得になる割引企画など、多様な販促施策を実施した。新年のごちそう需要に対応した商品の強化に加え、84品目の増量企画商品の拡販も寄与し、トップバリュの売上げが好調に推移した結果、既存店売上高は前年を上回った。
部門別では、畜産・水産、グロサリー、デイリーなどの食品部門が引き続き堅調で、食品の既
存店売上高は前年実績を 41カ月連続で超過した。初売り企画や気温低下に伴う冬物商品の伸長で衣料品ではインナーやキッズが好調、ヘルス&ビューティケアでは調剤が伸長、年始の販促施策を強化した住居余暇ではイオンモバイルやステーショナリーが好調となるなど、全ラインで、既存店売上高が前年を上回った。
スーパーマーケット事業では、お正月の食卓需要に対応するとともに、生鮮・惣菜を中心に高まる簡便・即食ニーズを捉えた商品提案を強化した。気温低下に伴う鍋物商材の需要を取り込んだ畜産や、寿司・惣菜といったデリカなどが好調に推移し、既存店売上高は5カ月連続で前年実績を上回った。都市型小型スーパーを展開する「まいばすけっと」は、1月末時点で累計店舗数が1301店舗となった。また、従業員育成体制強化を目的として、船橋市に4つ目となる新たな初期研修施設「船橋トレーニングセンター」を開設した。
ヘルス&ウエルネス事業では、(株)ツルハホールディングスが1月14日付で連結子会社となった。
サービス・専門店事業のコックスでは、年明けからの気温低下に伴いニットやアウターといった冬物の動きが活発化し、初売りなどのセールが好調に推移したことで既存店売上高が前年比で103.9%となった。
企業別実績は以下の通り。
総合スーパー事業
・イオンリテールは既存店が103.6%、全店では104.9% (いずれも前年比、以下同)。
・イオン北海道は既存店102.9%、全店103.8%。
・イオン九州は既存店102.9%、全店101.9%。
スーパーマーケット事業
・ マックスバリュ東海は既存店101.9%、全店102.7%。
・フジは既存店101.0%、全店100.9%。
その他の連結子会社の業績は以下の通り。
・キャンドゥが既存店105.6%、全店107.4%。
・コックスが既存店103.9%、全店104.3%。
・ジーフットが既存店107.3%、全店102.2%
