神戸物産news|9月売上高457億円6.9%増/残暑で夏物商材の好調続く
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が2025年9月度の単体業績を発表した。
売上高は457億2000万円で前年同期比106.9%。売上総利益は45億9900万円で118.9%、営業利益は25億4000万円で117.0%、経常利益は27億2500万円で382.2%だった。
経常利益は、為替変動対策を目的に取り組んでいる為替予約で、前期は前月より大きく円高となったことで時価評価損が多く計上されていたが、今期は為替の変動が軽微で時価評価額の影響が少なかっ
たため、前期実績を大きく上回る結果となった。
商品出荷実績は、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比 104.0%、直轄エリア全店への商品出荷実績は106.1%、全国全店への商品出荷実績は107.2%となった。
商品動向は、厳しい残暑の影響で引き続き飲料などの夏物商材が好調に推移した。セール対象商品も売上げに貢献した。
8月は3店舗を新規出店し、総店舗数は1117店舗となった。前年同月より40店舗、増加している。