ファミマnews|PB「天然水」の容器をリサイクルペットボトルに変更

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(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、プライベートブランド(PB)の容器を、使用済みペットボトルからリサイクルした再生PET樹脂を100%使用したリサイクルペットボトル(ボトルtoボトル)に変更した。

容器が変更された品目は「ファミリーマートコレクション 天然水 新潟県 津南 600ml」(100円:税込み、以下同じ)と、「ファミリーマートコレクション 天然水 宮崎県霧島 600ml」(100円)の2商品。7月上旬を目安に、全国のファミリーマート約1万6600店の店頭で、新容器の商品に切り替えが完了する見込みだ。

    

新容器への切り替えによって、石油から新規に製造されるプラスチック使用量は、年間約780トン削減され、製品製造におけるCO2排出量は、2020年度対比で年間約750トン削減される見込みだ。

ファミリーマートは2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年および2050年に向けた中長期目標として「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」「プラスチック対策」「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づいて数値目標を設定している。

「プラスチック対策」については、オリジナル商品の容器・包材に、バイオマスプラスチックや再生PETなどの環境配慮型素材の使用を進め、2050年までにその割合を100%にすることを目標にしている。

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