ファミマnews｜D&I Award2021最高位｢ベストワークプレイス｣に認定

(株)ファミリーマート（東京都港区、細見研介社長）は、LGBTに関する採用支援や研修、コンサルティングを行う(株) JobRainbow（東京都渋谷区、星賢人代表取締役CEO）が主催する、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）に取り組む企業を認定・表彰するアワード「D＆I Award2021」の大企業部門において、最高位「ベストワークプレイス」に認定された。

ダイバーシティ&インクルージョンとは、多様性を意味する「ダイバーシティ」と、包括を意味する「インクルージョン」を合わせ、「多様性を尊重し活かしていくこと」を指している。このAwardは、「ジェンダー」「育児/介護」「障がい」「多文化共生」「LGBT」の5つの要素から構成される、独自の「ダイバーシティスコア」を指標として、取り組み状況に応じて認定が授与される。2021年は165 社（グループ連名企業を含む 259 社）からの応募があり、獲得スコアに応じて、「ビギナー」、「スタンダード」、「アドバンス」、「ベストワークプレイス」の4つのランクが認定された。

ファミリーマートの認定スコアは100点中96点。同社は、ダイバーシティを「体感、実感」する社内向けオンラインイベント「Feel the Diversity Program」を定期的に開催しており、LGBTQ や障がい、異文化理解などをテーマに社員同士のディスカッションを行っている。新たな気づきや理解を深める場づくりをはじめ、各種セミナーの開催やコミュニティ活動も積極的に推進していることが高く評価された。なお、参加企業の全体平均スコアは73.8点。