カインズnews|千葉県と「災害時の物資供給等に関する協定」締結
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は7月15日(金)、千葉県と「災害時の物資供給等に関する協定」を締結した。同協定は、両者が地震・風水害その他災害発生時に被災住民等を救助するための物資の調達や、供給等について定めたもの。
カインズは、災害時に生活物資が必要になる場合は、千葉県の要請に応じて、千葉県内の東金物流センターなどの物流拠点から、防水シート、石鹸・歯ブラシ等の日用品、おむつ、生理用品などの衛生用品、飲料水・粉ミルクなど、災害時の応急対策に必要な物資を供給する。また千葉県近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給し、避難生活をサポートする。
また同協定には、物資供給のほかに「災害応急対策や予防啓発などでの協力した取り組みを検討するとともに、平常時から物資の供給等についての情報交換を行い、災害時に備える」という項目が追記されている。
同社は6月現在、千葉県内に18店舗出店していて、県内の各自治体とも災害関連の協定を締結している。今回の千葉県との協定を含めると、全国の自治体等と締結する災害関連の協定数は211となる。