アスクルnews|都江戸川区と「災害時における物資供給に関する協定」締結
(株)アスクル(東京都江東区、吉岡晃社長)は10月27日(木)、東京都江戸川区と「災害時における物資供給に関する協定」を締結した。この協定は、アスクルが自治体と締結する6件目の災害時協定となる。
江戸川区は、荒川や江戸川などの大河川や東京湾に囲まれ、区の陸域の約7割が満潮時に陸地が水面よりも低い「ゼロメートル地帯」にあたり、台風や大雨の自然災害での浸水被害への備えが必要な地域と言われている。
同協定の締結によってアスクルは、地震や台風等による災害が発生、または発生するおそれがある場合、江戸川区の要請に応じ、同区内の物流センター「ASKUL 東京 DC」および近隣の「DCMセンター(江東区)」、「DCM第 2 センター(板橋区)」の在庫品から生活必需品等必要物資を提供する。なお江戸川区臨海町の「ASKUL 東京 DC」は、洪水・高潮・津波などの水害リスクが低い高台エリアに立地している。
提供対象商品は、飲料・食品、ティッシュ、口腔ケア用品、救急用品、洗剤、食品容器、キッチン用品、工具、作業用品、家電・照明・電材、衛生用品、文具・事務用品なとを想定している。