イオンモールnews|イオンモール中国「究極のローカライズ」最優秀賞3企画

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イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は12月8日(木)、イオンモール(中国)投資有限公司が、中国国内で運営する全てのモールがそれぞれの地域課題に取り組み、地域の魅力を磨き続けることを目的に、「究極のローカライズ」を実施し、最優秀賞3企画を決定したと発表した。

イオンモールは、「地域とともに暮らしの未来をつくるLife Design Developerです。」を経営理念とし、経営ビジョンのひとつに、「パートナーとともに、地域の魅力を磨き続ける究極のローカライズに挑戦する」ことを掲げている。

このビジョンを具現化する取り組みとして、日本では全国のイオンモールで若手社員を中心に、「産」(企業)、「学」(教育機関)、「官」(行政)、「民」(団体)、「文」(文化・歴史)、「品」(産品)の6ジャンルとコラボレーションすることで、「地域の魅力を磨き続ける究極の取り組み”(=“ローカライズ”)」を推進している。

中国では、昨年度に山東省エリア(イオンモール煙台金沙灘・イオンモール青島西海岸新区)でこの企画を実施し、地域の人々から大変好評を得た。

今年度は、出店する全てのエリア(北京・天津・河北・山東省エリア、江蘇・浙江エリア、湖北エリア、広東エリア)の全22モールと各エリア本社でコンペを開催した。企画内容のプレゼンテーションを経て、積極的に地域連携を図った3企画を最優秀賞として選出した。

大賞に選ばれたのは、イオンモール天津 TEDA の「地元の農業発展に向けた支援活動」。地元の農村地域では、販路が限られているために農家の貧困が課題となっていたことから、農家の収益向上に向けた取り組みを実施した。

館内で近隣の「小王庄鎮地区」で栽培された桃の試食会やオンライン予約注文会を開催したほか、地元メディアと協働で、地域の子どもに農業体験をしてもらい、子ども向け番組のなかで放送することで農村をPRした。さらに、専門店による地元の小麦粉を使用した餃子づくり大会を開催するなど、農産物の知名度アップを図った。

左:オンライン注文会の様子 右:餃子づくり大会の様子

第2位は、イオンモール湖北省本部 運営部の「イオンモール杯 第一回大学生企業家大会」が選ばれた。武漢市で大学生の卒業生が流失している課題に取り組むために、市内の大学在学生を対象に、新規事業の提案コンペを開催した。

第3位は、イオンモール常熟新区 の「科学農業・グリーンの未来へ」が選ばれた。

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