ファミマnews|店舗の電力使用量を前年比で1割削減

CSR

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、2022年2月から節電対策のプロジェクトチームを立ち上げ、急速な社会環境の変化や電力需給のひっ迫時において、節電につながるさまざまな対策に取り組んできた。加盟店の節電に対する協力と店舗運営への努力によって、2023年3月における店舗電力使用量は前年比90.9%となった。

店舗における節電への取り組みは以下の通り。
■飲料用冷蔵庫照明LED化の促進
対象となるのは全国の店舗で、3月から順次切り替えを開始しており、2023年度中に完了する予定だ。

■オープン型飲料用冷蔵庫に保冷効果のあるスリットカーテンの導入
対象となるのはオープン型飲料用冷蔵庫が設置されている約1000店舗で、2022年8月から設置希望店舗へ順次導入している。

■飲料用冷蔵庫の照明消灯
対象となるのは全国の店舗で、2022年12月から継続して実施している。

■店内天井照明の照度調整(60%ダウン)
対象となるのは全国の店舗で、2022年6月から継続して実施している。店内ATM看板、店内イートイン、店外殺虫機などの電源や一部照明の消灯も実施している。

■店頭看板の消灯
対象となるのは繁華街などに立地する一部店舗で、2022年7月から継続して実施している。

■その他の節電の取り組み(一例)
これまで節電への取り組みとして、店舗照明設備におけるこまめな消灯や店内空調温度の調整、冷蔵ケースのフィルター清掃を実施してきた。今後も、店内の什器設備や温度対策、店外室外機の環境を見直し、節電への取り組みを継続していく。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧