コープさっぽろnews|苫小牧市と協同し市有施設太陽光発電事業開始

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生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)は今年度から、エネルギーを供給する関連会社の(株)エネコープと苫小牧市が協同で、市有施設太陽光発電事業(PPA)を開始した。

苫小牧市は、2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を進める中で、市有施設の屋根・敷地などを活用したPPA方式による太陽光発電設備の導入を推進している。その中で、エネコープは4施設への導入事業者として特定され、苫小牧市との協定書に基づいて、今回全施設での発電・電力供給を開始した。

太陽光発電設備の導入によって、苫小牧市は初期投資ゼロで各施設の年間約220tの脱炭素化を推進するとともに、電気料金の軽減も実現できることになる。また、各施設には蓄電池を導入し、非常時には事務所機能の継続、施設周辺住民などへの電源提供などに活用される。

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