イオンモールnews|東京都の「東京グリーンビズ」コラボパートナーに登録
イオンモール(株)(千葉市美浜区惠、大野惠司社長)は、東京都が推進する100年先を見据えた緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」のコラボレーションパートナーに登録された。
「東京グリーンビズ」は、東京を「自然と調和した持続可能な都市」へと進化させることを目指し、東京都が昨年7月から推進するプロジェクト。「100年先を見据え、『東京』の『緑(グリーン)』を、都民をはじめ『さまざまな主体との協働(ビズ)』により、価値を高め、継承していく」という考え方を掲げている。
イオンモールは、緑あふれる環境に配慮した施設づくりや、様々な生きものが共生する豊かな未来をめざし、生物多様性の保全に力を入れている。屋上や駐車場に緑化スペースを設けたり、野鳥や昆虫などの生息調査も実施している。
「東京グリーンビズマップ」に掲載している施設の取り組みの一例。
・イオンモール多摩平の森(東京都日野市)
4階「丘の原っぱ」には、屋上ビオトープを導入。環境学習や環境保護啓発にも役立つよう、「いきもの共生事業所®認証(ABINC認証)」を取得している。
・JIYUGAOKA de aone(東京都目黒区)
武蔵野の在来種によって屋上の35%が緑地化された丘のような姿は、地域景観の向上に貢献。空気の澄んだ冬の時期にR階や上層階からは、街並みの奥に浮かぶ富士山や、丹沢山系を見ることができる。
イオンモールは今後も、事業活動全体における「生態系」への影響を把握し、影響の低減と保全活動を積極的に推進していく。