ファミマnews｜効率的なリサイクルに向けたゴミの分析調査を実施

(株)ファミリーマート（東京都港区、細見研介社長）はコカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)と10月16日（水）、両社の社員が参加し、神奈川県海老名市にあるコカ・コーラ ボトラーズジャパン海老名工場と近隣のファミリーマート店舗の周辺エリアで、ペットボトルなどのポイ捨てごみの清掃活動を実施する。

ペットボトル飲料「ファミマル 茶流彩彩 玄米茶 600ml」は海老名工場で製造されている。また、同商品が、使用済みペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」による100%のリサイクルペットボトルを使用していることから行うもの。収集したゴミは、種類や分量、異物の混入状況などの分析調査を行い、効率的で品質の高いリサイクルを行うための現状把握と今後の方策を検討するための素材・データとして活用する。

両者は2023年2月以降、両社の資源を有効活用したさまざまなサステナビリティやSDGsに関する協業に取り組んでいる。小学生を対象とした出前授業や、LGBTQの理解促進を目的とした社内啓発イベント、ペットボトルの水平リサイクルのトレーサビリティの実験、物流2024年問題に対応したトラックの共同活用スキームの構築などだ。