U.S.M.Hnews|食品宅配アプリに無人ピックアップルームによる店頭受け取り

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長)は、食品宅配アプリ「Online Delivery Ignica(「U.S.M.H オンラインデリバリー」から改称)」に無人ピックアップルームによる店頭受け取り(「BOPIS」Buy Online Pick-up In Store)サービスを導入する。

自社アプリと(株)フォトシンスが提供する「Akerun 入退室管理システム」とを連携した仕組みで、店内に設けられた商品ピックアップルームには、セキュリティロック解除機能を搭載してあるため、常時施錠が可能となり、セキュリティの高い商品保管ができる。一方、お客にとっては注文から店頭での受け取りまで、自信のスマートフォンで完結するため、非接触の商品ピックアップが可能だ。

利用客は①アプリ購入履歴画面から「鍵を開ける」をタップしてカメラを起動して、②扉のQRコードを読み取り、開錠する。ルームに入ってから、③入室アプリ「受け取り」をタップして注文品保管場所のQRコードを読み取り、注文した商品をピックアップする。

すでに11月16日からマックスバリュ関東(株)が運営する「マックスバリュおゆみ野店」で、この店頭受け取りシステムを含むオンラインデリバリーサービスを開始している。また12月上旬には(株)カスミ運営のフードスクエアカスミ柏千代田店とカスミ鹿嶋スタジアム店で同様のサービスを開始する予定だ。

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