コーナンnews｜第2Q 2295億円24.4%･経常利益85.4%の大幅増収増益

コーナン商事(株)(大阪府堺市、疋田直太郎社長)が2021年2月期第2四半期の決算を発表した。

営業収益は2294億7900万円(前年同期比24.4%増)と大幅な増収となった。商品部門別では、日用品、薬品、ペット用品、園芸用品、工具、塗料・作業用品などが堅調に推移した。

売上総利益は845億3400万円(29.1％増)、営業収入は74億0500万円(1.7％増)となった。販管費および一般管理費は704億0100万円(15.3％増)とかさんだが、営業利益は215億3900万円(84.0％増)だった。経常利益は、営業利益が増加したことにより208億3400万円(85.4％増)となり、四半期純利益も126億9000万円(97.6％増)と大増益となった。

営業利益率9.4％、経常利益率9.1％と高水準だ。

コーナン商事グループは 2018年4月にその後3年間を見据えて、商品力の強化とグループシナジーを最大限に発揮することを軸とした「第2次中期経営計画(2018-2020) ～もっと大好きや!! コーナン～」を公表している。

店舗拡充としては、ホームセンターコーナン4店舗、コーナンプロ9店舗を出店した。8月末時点の店舗数は466店(ホームセンター コーナン293店、コーナンプロ92店、ホームセンタービーバートザン6店、ビーバープロ4店、KOHNANVIETNAM5店、建デポ直営店64店・FC店2店)となった。