イオンnews|キャンドウ子会社化/5年間で820店増の2000店舗体制へ

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は1月14日(金)、子会社化した100円ショップ(株)キャンドウ(東京都新宿区、城戸一弥社長)の店舗数を、5年後の2026年11月期に2000店舗体制にすると発表した。21年11月期の店舗数は1180店舗。820店舗増となる。

吉田昭夫社長は、イオングループが展開しているさまざまなフォーマットへの出店が可能とみている。またキャンドウの強みである商品開発力を活かし、イオングループとしての雑貨のSPA化や若年層向けのファンシー雑貨、知育玩具などの開発が可能ともみる。

キャンドウは「メーカーとのオリジナルコラボ商品の開発、SNSの情報力が強み」(城戸一弥社長)とコメントしているが、一方で同業態他社と比べて利益率が低い。2021年11月期は売上高731億円3000万円に対し、売上原価率61.7%、販管費率37.0%で、結果、営業利益は1.3%。イオンの経営資源を活かして、収益改善も図っていく。

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