ウエルシアnews｜東電グループの介護事業会社を子会社化

ウエルシアホールディングス(株)（東京都千代田区、桐澤英明社長）は7月5日(金)、東京電力ホールディングス(株)の連結子会社である東電パートナーズ(株)(東京都豊島区、中島佳子社長)の全株式取得を発表した。同日、株式譲渡契約書を締結した。譲渡実行は10月1日を予定する。譲渡価額は非公表となっている。

東電パートナーズは、2006 年の設立以降、介護事業を運営していて、「高齢者の方が、慣れ親しんだ地域やご自宅で、安心して心豊かに、自分らしく暮らせる介護サービスを提供します。」という企業理念が、ウエルシアが掲げる「地域 No.1 の健康ステーション」を目指したウエルシアモデルによる店舗づくりと共有できると判断された。

東電パートナーズの2024年3月期売上高は30億5400万円、経常利益5400万円。

ウエルシアは介護事業のプラットフォームを首都圏（1都3県）市場で構築するとともに、同地域のドラッグストア店舗（2024 年９月にグループ入りする予定のウェルパークと合わせて約 1000 店）との連携でウエルシアモデルの進化を図る。