イオンリテールnews｜フードアルチザン｢下妻甘熟梨プロジェクト｣設立

イオンリテール(株)（千葉市美浜区、岡崎双一社長）は、7月30日(月)、下妻市果樹組合連合会と常総ひかり農業協同組合、さらに行政の茨城県と下妻市とで「下妻甘熟梨(しもつまかんじゅくなし)プロジェクト」を設立する。プロジェクトは下妻市の希少な食材である「下妻甘熟梨」のブランド化を目的とする。

イオンは、全国各地の生産者と、日本の郷土の味や優れた食文化の継承を目指す 「フードアルチザン（食の匠）」活動を、2001年からスタートしている。イオン店舗での販売を通じて生産者を支援し、地域のさらなる活性化につなげていくのが目的だ。

「下妻甘熟梨プロジェクト」の設立で、フードアルチザン活動は茨城県では3例目、全国では40例目になる。

「下妻甘熟梨」は下妻市で生産される梨のうち、ほんのわずかしかつくられない希少なブランド梨だ。土づくり、果実の絞りこみ、樹上での完熟など、生産者の厳しいル－ルのもとでつくられる。果肉がきめ細かく、糖度も13~14度と高く、濃厚な甘さを特徴としている。

■下妻甘熟梨プロジェクト
設立日／2018年7月30日（月）
構成員／下妻市果樹組合連合会、常総ひかり農業協同組合、茨城県下妻市、イオンリテール
設立目的／「下妻甘熟梨」の生産・販売等に関する団体がそれぞれの役割を活かし、連携および提言することにより、産業の振興及び伝統の食文化を守り、地域の活性化を推進する。
活動内容／
(1)関係機関の連携による生産の拡大
(2) インタ-ネット等での下妻甘熟梨の情報発信
(3) 下妻甘熟梨を通じた茨城県下妻地域の活性化
(4) 農商工連携等による新たな商品開発等の取り組み
(5) その他目的達成のために必要な活動
販売期間／8月11日（土）～8月17日（金）
展開店舗／茨城県内のイオン４店舗（下妻店、土浦店、つくば店、イオンスタイル水戸内原）およびオンラインショッピングサイト「イオンショップ」