イオンnews|プラ削減などトップバリュ環境配慮型商品24品目を追加
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、6月4日(火)から順次、トップバリュ環境配慮型商品24品目を全国の「イオン」「イオンスタイル」など約510店舗で販売する。
6月5日は「環境の日」。1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して国連が「世界環境デー」に定め、日本では「環境基本法」(1993年)によって「環境の日」と定められている。また環境庁の主唱によって、6月を「環境月間」としている。環境に対する消費者の意識が高まる時期に合わせての展開だ。
環境配慮型商品は、海洋汚染で問題となっている使い捨てプラスチックの削減と、森林資源の持続可能な調達へをテーマに開発されている。
プラスチック削減に取り組んだ商品は、持ち手部分以外のバッグ部分にリサイクルプラスチックを50%使用した「トップバリュ リサイクル原料を使ったマイバッグ」(Mサイズ150円、Lサイズ200円)、同じくリサイクルプラスチックを80%使用の「同 買物袋」(Mサイズ40円、Lサイズ50円)、「同紙ストロー」(16本入り298円)、「同 木のスプーン/木のフォーク」(8本入り178円)。ストローやスプーンはこれからのアウトドアでの利用に適している。
森林資源の保護の観点では、FSC認証で無漂白の「ペーパーカップ205㎖(18個入り)」「ペーパープレート18cm(10個入り)」「ペーパーボウル410㎖(10個入り)」でいずれも98円。さらに「竹パルプ配合コンパクトティシューペーパー(400枚〈200組〉×3個、158円)」「同ハンドペーパー(300枚〈150組〉98円)」はFSC認証の商品だ(価格はすべて税抜価格)。