ヤオコーnews|直輸入ワインが「サクラアワード2021」最高賞受賞

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)グループの(株)小川貿易が直輸入したワイン15アイテムが、ワインプロフェッショナルの女性が審査する国際的なワインコンペティション「サクラアワード2021」で受賞した。1アイテムがダブルゴールドを、7アイテムがゴールドを、7アイテムがシルバーを受賞。とくにダブルゴールド受賞のイタリア・ヴェネト州のワイナリー・モレットによる「スプマンテビアンコ」は、最高賞のダイヤモンドトロフィーに輝いた。

小川貿易は2013年に手頃な価格のイタリアのスパークリングワインを直輸入。このときの商品が、モレットの「プロセッコ」だった。この「プロセッコ」と「スプマンテロゼ」がゴールドを受賞し、さらに、「スプマンテビアンコ」がダイヤモンドトロフィーを受賞するという快挙となった。

サクラアワードの正式名称は「“SAKURA”JapanWomen’sWineAwards」。日本の女性が審査する国際的なワインコンペティションとして2014年に始まった。「日本の食事にあったワインを選ぶ」「日本のワインの消費量を伸ばす」「女性の活躍の場を広げる」の3つの目的をスローガンと審査し、エントリー数は毎年増加して3年目の2016年には4000アイテムを超え、アジアで最大で最も価値あるワインコンペティションとして、国内外から高い注目を浴びている。

第8回目となった2021年の審査会では、32カ国から過去最多の4562アイテムのワインがエントリーした。ダブルゴールド275アイテム、ゴールド1071アイテム、シルバー882アイテムの合計2228アイテムが受賞している。エントリー数の半数ほどに上るが、ダブルゴールドの中から、再審査によってダイヤモンドトロフィーが選ばれる。その割合は全体の1%で、これは価値のある受賞だ。

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