イケアnews|プラントボールのワンプレート冷凍食品「LÄTTLAGAT」発売

イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長兼CSO)は12月1日(木)、植物由来のプラントボールを使用したワンプレート冷凍食品「LÄTTLAGAT(レットラーガット)」を全国のイケア店舗で順次販売開始する。販売価格は599円(税込)。

同商品は、植物由来の原料でイケアのミートボールを再現したプラントボールに、マッシュポテト、クリームソース、ブロッコリーが入った、一食完結型のワンプレート冷凍食品。商品名の「LÄTTLAGAT」とは、スウェーデン語で「簡単につくれる」という意味をもつ。

電子レンジまたはオーブンで温めるだけなので、料理の手間を省くことができ、家事の負担を減らせる。年末の多忙な時期や手軽に食事を済ませたい時、調理の時間をかけられない時、栄養バランスに気を付けたい時などさまざまなシーンで、スウェーデンの伝統的な食事を味わうことができる。

イケアの親会社であるIngkaグループでは、各国で植物由来の食品を肉由来の食品と同等もしくはそれ以下の価格で、2022年10月から提供を開始している。イケア・ジャパンでは先駆けて取り組んできたこともあり、ほかのマーケットに比べプラントボールへの関心が非常に高い。とくにIKEA仙台のスウェーデンレストランでの販売個数の割合は、プラントボールが半数以上とミートボールを上回っていて、世界中のイケア店舗でも最も高い割合となっている。

なお、Ingkaグループでは2025年までに「パッケージ食品の80%を植物由来にする」ことを目標に掲げている。

 

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