ドンキnews｜11/1弁当･惣菜の新ブランド｢偏愛めし｣10品を投入

(株)ドン・キホーテ(東京都目黒区、吉田直樹社長)は、弁当・惣菜ブランド「偏愛めし」を、11月1日(水)から全国のドン・キホーテ系列店舗358店舗で順次販売を開始する。「偏愛めし」は、「みんなの75点より、誰かの120点。」をコンセプトに、誰かの“好き”にとことん振り切った商品だ。

ドン・キホーテでは、3月に大手スーパーマーケットを中心に弁当や惣菜を製造販売するカネ美食品(株)と業務提携を結んだ。同社によれば、顧客の弁当・惣菜に対する評価は、「安いけど普通」「どこかで見た商品」といった声が多かったと言う。そこで従来のドンキの弁当・惣菜のイメージを覆すような商品開発を行うためにカネ美食品と体制を整えてきた。

背景にあるのは、顧客の食へのこだわりが多様化しているにもかかわらず、ドンキでは“万人受けばかりを考えた、みんなにとって75点の商品”で失敗を繰り返してきた。そのギャップから新シリーズ開発に至った。開発担当者には食への強い“偏愛”を持つ個性的なメンバーを揃えた。そして開発担当者自身が“好きな人は絶対に好き！”と確信をもてる、“誰かにとっての 120 点”になる偏愛メニューを開発することにした。

商品は、酒に合うことを追求した「酒しか勝たん」、脇役にスポットライトを当てた「脇役を主役に」、白飯を覆い尽くすほどの具材をのせた「白飯許さない」の3つのテーマで、おつまみや丼、おにぎりなど全10品を展開する。

たとえば、「酒しか勝たん」では「吸ってよし食ってよし だし漬け枝豆」322円（税込価格、以下同）、「脇役を主役に」では「焼肉のタレをドバドバ染み込ませた焼肉タレおにぎり （肉入り）」160円、「白飯許さない」では「あんだく溺れ天津飯」430円など。

今後、1月以降に弁当、2月以降にパスタやサラダなど商品を発売していく予定だ。