良品計画news|千葉県鴨川市生産者と開発「プリンセスサリー」全国発売

(株)良品計画(東京都文京区、堂前宜夫社長)は、千葉県鴨川市の生産者とともに、インディカ米の「バスマティ」を日本で栽培できるよう改良された米「プリンセスサリー」を開発。

6月20日(木)から千葉県内29店舗で発売を開始し、7月17日(水)からは千葉県内の店舗を含めた全国の無印良品160店舗とネットストアで順次発売する。良品計画が地域の生産者と協力して作った地域産品を、全国規模で販売するのは初めてとなる。

良品計画の千葉事業部では、鴨川市の主力産業である農業で、従事者の高齢化と市内耕地の8割以上で栽培されている米の価格向上が課題となっていた。

地域生産者と議論を重ね、米の可能性を広げて新たな価値ある地域産品の創出を検討するなかで「プリンセスサリー」を地域の生産者とともに作った。生産者の収入向上や後継者・新規就農者を呼び込むなど、鴨川の農業活性化を目指していく。


「プリンセスサリー」は、パラパラした食感で香りの良いインディカ米の「バスマティ」と、もちもちとした食感の国産うるち米の特徴を併せ持つ。和食、カレー、チャーハン、アジア料理との相性が良いほか、単体で食べても甘さや旨みを感じる。また、インディカ米はぱさぱさして苦手という日本人や、日本の米はもちもちして柔らかすぎるという海外の人、どちらにも対応できるグローバルに好まれる米となる。税込価格で540円(以下同)/300g:真空パック、1680円/2㎏:真空パック。

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