イオンnews|トップバリュレンジ調理品発売/「餃子」「ひもの」など
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、プライベートブランド「トップバリュ」からレンジ調理食品の新商品を発売する。
3月6日(木)に「トップバリュ レンジで焼きたて」中華惣菜シリーズから、電子レンジ加熱するだけでフライパン調理をしたような、こんがり焼き目がつく「トップバリュ レンジで焼きたて 餃子」など「トップバリュ レンジで焼きたて 餃子」、「トップバリュ レンジで焼きたて にら饅頭」、「トップバリュ レンジで焼きたて 焼売」の3品目を発売する。価格は198円税抜き 以下同)。
「一人前のカリッとした餃子を、フライパンでの調理や後片付けを気にせず、すぐに楽しみたい」という時短料理のニーズに対応するために企画・開発した冷蔵商品。パッケージ内の紙トレーに、電子レンジで加熱すると短時間で食材に熱を通し、こんがりとした焼き色やクリスピー感をつけられる特殊加工の発熱シートを敷いている。
発熱シート上にあらかじめ半調理済みの中華惣菜をのせて加熱することで、外はカリっとこんがり、中はジューシーな、まるでフライパンで調理したような焼きたての味が楽しめる。また、フライパンで調理する冷凍商品と比べ調理時間を約7割に短縮できることに加えて、タレなしでもおいしく楽しめる。
また、4月16日(水)より順次、「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約2000店舗で、トップバリュ「レンジでおいしいひもの」シリーズ(冷蔵)を発売する。「荒ほぐし 骨・皮取りさば 本みりん」(298円)、「荒ほぐし 骨・皮取りあじ 塩こうじ&昆布焼塩」(398円)など6品目を発売する。
ひものとして人気の高い「さば」「縞ほっけ」「あじ」や、ふだん食卓登場頻度が高いなじみのある「さけ」「かれい」「ぶり」の計6魚種を選定し、商品化した。
国内の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は2001年度をピークに減少傾向にあり2022年度にはピーク時の半分程度にまで落ち込んだ。魚介類の健康への効果などが期待される一方、魚介類をあまり購入しない理由のひとつとして、「調理が面倒」、「骨を取るのが面倒」などが挙がっていた。魚介類を購入する際の優先順位も「価格」に次いで「調理の簡便さ」が重視されていたことから、荒くほぐして、骨・皮取り済みで焼成済みの、電子レンジで温めるだけで食べられる魚ひものを企画・開発した。