ファミマnews|全粒粉サンドイッチ第2弾2アイテムを4/24から展開
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)では、4月24日(火)に、「全粒粉サンドイッチ」シリーズに2品を追加する。
全国のファミリーマート、サークルK、サンクス約1万7200店で展開する。
全粒粉サンドイッチは2018年に発売を開始した。今回はその第2弾で、商品は、「全粒粉サンド 野菜ミックス」(税込価格298円)と、「全粒粉サンド 半熟たまごとチキンサラダ」(税込258円)。使用する食パンは超微細粉末の全粒粉を使用しているため、きめ細かくパサつきのない、なめらかな食感が特徴だ。
ファミリーマートでは、単身世帯や共働き世帯の増加などの社会背景が変化した2014年3月から「中食構造改革」に取り組んでいる。とくに手軽に野菜を摂取できるサンドイッチは三段階で改良を行っている。
2015年6月の第一弾改良では、①サンドイッチの製造開始時間に合わせたパンの焼成、②パンに油脂を追加して口どけの良さを向上、③ハムの食感と風味のアップを図っている。
第二弾改良は、2016年3月で、①「ファミリーマート専用粉」の品質向上による食パンの風味向上、②ハムの鮮度向上、③たまご本来の自然なおいしさの実現。
さらに2017年3月の第三弾改良では、①食パンにバターを配合し、風味を向上させる。②ハムのリン酸塩をゼロにし、豚肉本来の味わいを実現する。③たまごサラダのPH調整剤をゼロにし、豊かな風味を実現する。
つまり素材本来の良さをより活かすための改良が重ねられている。第三弾の改良では、刷新後7日間で販売数600万個を突破するほど、人気商品となった。また定番商品の「ミックスサンド」は、ファミリーマートの全商品の年間売上げランキングでもトップ10に入ってくる高リピート商品に育っている。