イオンnews|MSC認証具材を使用したトップバリュ手巻きおにぎり2品追加

イオン(株)(千葉県千葉市、岡田元也社長)はMSC認証の具材を使ったPB「トップバリュ手巻おにぎり」シリーズに、明太子・筋子の2種類を4月25日(水)から追加する。同シリーズは2017年12月に、2種類(紅鮭・たらこ)を販売しているが、MSC認証具材のおにぎりの商品化は世界で初めてだ。日本で初めてならば世界初。おにぎりならば、当たり前か。

MSC(Marine Stewardship Council 海洋管理協議会)とは、持続可能な漁業を推奨する独立した非営利団体で、1997年に設立された。本部はイギリス・ロンドンにある国際的な非営利団体だ。MSCでは水産資源の減少から増加への転換、漁業者の生計維持、世界の海洋環境の保全を目指している。さらに海洋の自然環境や水産資源を守って獲られた水産物(シーフード)に認証を与えている。それが海のエコラベルとも言われるMSC認証だ。

イオンは2006年に、アジアの小売業として初めてMSC認証商品の販売を開始して、積極的な商品開発を行っている。

新製品の「トップバリュ手巻おにぎり 明太子」は本体価格128円。明太子には、無着色のアラスカ・ロシア産のスケトウダラの卵巣を使用している。全国のグループ約1500店で扱う。

「トップバリュ手巻おにぎり 筋子」は本体価格138円。東北限定販売で約150店での展開になる。筋子には、粒感がしっかりしたアラスカ産紅鮭のいくらを使用している。

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