イオンモールnews|ジャスコ創業の地に新生「イオンモール津南」11/9開業

イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は11月9日(金)、ジャスコ発祥の地・三重県津市に「イオンモール津南」をグランドオープンする。1978年に開業して40年が経過した「イオン津南ショッピングセンターサンバレー」を全面建て替えての出店だ。

周囲の敷地を取得して敷地を拡げ、敷地面積 約10万8000㎡(3万2727坪)、延床面積 約10万2000㎡(3万0909坪)、総賃貸面積約6万㎡(1万8182坪)の3階建てモールへと生まれ変わる。メイン商圏は車で30分(15km)圏内とし、約13万世帯、約34万人をターゲットにする。

イオンモール津南のデザインコンセプトは、「新生(Re-birth)」。白を基調とした外装に、「伊勢湾のさざなみ」をモチーフにしたデザインで、津市のランドマークとなることを目指す。

 

モールコンセプトは、「新生スマートモールすべてが“津ながる”モールへ」。話題の大型専門店や県内最大級のグルメゾーン、最新鋭の音響・映像システムを採用したシネマコンプレックスなど、東海初出店10店舗、三重県初出店34店舗を含む約170の専門店を集結させる。

核店舗のイオンスタイルは1階から3階までの一角を占める。

そのうえで、1階には、450坪のスウェーデン発「H&M」と、県内最大480坪7000品目を揃える「無印良品」をサブ核店舗として配置。食物販ゾーン「御厨(みくりや)まるしぇ」は、和菓子やスイーツ、惣菜の13店舗で構成する。


2階のサブ核店舗は、家電のエディオンと未来屋書店。中央には、レストラン街「セントラルダイナー」を配置する。和食、洋食、中華、イタリアンなど14店舗が揃う。2階には、レディスファッションや雑貨の専門店が出店する。

3階はキッズファミリーゾーンとサービス・アミューズメントゾーンで構成する。イオンスタイルのキッズリパブリックに隣接させて、1500坪となるエリア最大級のキッズ・ベビーゾーンをつくる。中央には、県内最大級となる約950席を備えたフードコート「Food Forest(フードフォレスト)」を展開する。地元飲食店も含めて13店舗が出店する。また、「イオンシネマ」は9スクリーン1341席の規模だ。。

イオンモール津南は「デジタルモール」への挑戦を試みている。イベント開催する1階の「つどいの広場」には270インチLEDビジョン、イベント情報の発信や季節感の演出に活用する館内約60面のサイネージ、さらに対話型案内システムの設置やタッチパネル式フロアサインなど、デジタルコミュニケーションツールを多用している。

その一方で、メインターゲットになる子育て世代を意識した取り組みも強化する。モール東側には、子どもたちが集まる賑わいの場として、大型滑り台などの遊具や芝生広場のある公園を整備する。また3Fのキッズゾーン内には、座って本が楽しめる「えほんの広場」を設置。そのほか、イオンスタイル豊田で好評を得た乳児用の座席を配置したフードコートや、子ども用トイレ、ベビーパーキングなど、ベビー・キッズ連れのファミリー層に配慮した施設づくりをする。

■イオンモール津南 概要
所在地/三重県津市高茶屋小森町145番地
イオンモール津南責任者/ 阿江進ゼネラルマネージャー
イオンスタイル津南店長/鷹英樹
核店舗/イオンスタイル津南
サブ核店舖/スポーツデポ、H&M、無印良品、エディオン、イオンシネマ、PALO
専門店/約170店舖
敷地面積/ 約10万8000㎡(3万2727坪)
延床面積/ 約10万2000㎡(3万0909坪)
総賃貸面積/約6万㎡(1万8182坪)
建物構造/鉄骨造地上3階建
駐車台数/約3400台
駐輪台数/約900台
開店日/2018年11月9日(金)グランドオープン
営業時間/専門店10:00~21:00、レストラン街11:00~22:00、フードコート10:00~21:00、
イオンスタイル津南1階9:00~22:00、イオンスタイル津南2階・3階10:00~21:00
休業日/年中無休
従業員数/モール全体約2500名(内、イオンスタイル津南約500名)
基本商圏/車30分(15km)圏内約13万世帯、約34万人

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧