みやぎ生協news|「みやぎ生協 BRANCH仙台店」(531坪)11/29開業

みやぎ生協(宮城県仙台市、宮本弘代表理事理事長)は、11月29日(木)、仙台市北部にオープンする複合商業施設「ブランチ仙台」の1期区画に、51店舗目となる「みやぎ生協 BRANCH(ブランチ)仙台店」を出店する。

「ブランチ仙台」は、仙台市中心部から北に約6.5kmに位置し、仙台北環状線と県道大衡仙台線の交差点に面している。北環状線は仙台市北部の複数の団地群を結ぶ幹線道路であり、交差する県道大衡仙台線も、仙台市中心部と富谷市・大和町をつなぐ幹線道路だ。店舗周辺の複数の団地住民だけでなく、広域からの集客も見込める。

店舗から半径1kmの世帯数は約5500、人口は約1万3000人。商圏内の世帯人員数は2.3人と仙台市平均2.1人より高くなっている。また、持ち家比率が高いのも特徴の一つ。

そこでこの店のマーチャンダイジングのポイントは、以下の5つ。
⑴売場のレイアウトを部門ごとのゾーンを意識した配置にする。
⑵農産ゾーンは、低く見通しの良い什器を採用する。
⑶水産ゾーンの対面式の作業場は大きなガラスで仕切り、「誰が」「どのように」商品をつくっているかがしっかり見えるようにする。
⑷惣菜ゾーンでは「今食べたい」「食べてみたい」「食べさせたい」と思える商品を数多く展開する。
⑸幅広い層に人気の「成城石井コーナー」を設ける。

具体的には、農産部門では、旬の果物と鮮度の良い野菜を豊富に揃えて季節感のある売場を提案する。県内2産地の生産者が生協基準で栽培した「めぐみ野旬菜市場」を設置するほか、有機野菜の品揃えにも注力し、コーナー化する。

水産部門では、まぐろと季節の生魚の刺身の品揃えをとくに強化する。また、生魚の対面売場では顧客の要望に応じて調理サービスをする。さらに、店内で販売する生魚を使って加工した焼き魚や煮魚をコーナー化した売場で展開する。

畜産部門では、メンバー(組合員)と育ててきた「めぐみ野」の牛肉、豚肉、鶏肉を中心に、ニュージーランド産牛や「いわてキロサ牛」などもお手ごろ価格で提供する。「めぐみ野」ローストビーフ、サラダチキンなどのサラダ、おつまみ類をコーナー化するほか、牛肉や豚肉の味付け焼き肉などの簡単便利な商品にも力を入れる。

惣菜部門では、素材にこだわったオリジナルの鶏唐揚げや肉厚ヒレカツなどの出来立て商品に注力する。丼、弁当、温かいスープやカレーを集約し、短時間で選べる売場も提案する。

グロサリー部門では、低塩や減塩の漬物や低糖質パンなどを品揃えするほか、飲用酢やサプリメントなどの健康食品をまとめた売場をつくる。また、小容量で選べる楽しさがあるアイスもコーナー化して販売する。

ハード面では、店内の照明にLED電気を使用したほか、ノンフロンの冷蔵・冷凍ケースをを導入するなど省エネ対策にも取り組んでいる。

■みやぎ協 BRANCH 仙台店 概要
所在地/宮城県仙台市青葉区桜ケ丘7丁目40-1
敷地面積/8074.43㎡(2447坪)
売場面積/1754.32㎡(531坪)
駐車場台数/154台
駐輪台数/107台
営業時間/9:30~22:00

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