西友news|モデル店「高野台店」「富士見ヶ丘店」6/25同日グランドオープン

合同会社西友(東京都北区、リオネル・デスクリー社長兼CEO)は、西友高野台店(東京都練馬区)、西友富士見ヶ丘店(東京都杉並区)を改装し、 6月25日(木)にグランドオープンした。


西友高野台店(左)と西友富士見ヶ丘店(右)

西友は2019年に発表した中期事業計画「スパーク2022」を実現するために「お客様がもう一品買いたくなる差別化の実現」「フレッシュへのこだわり」「オムニチャネルのポテンシャルを解き放つ」「EDLC (エブリデー・ロー・コスト)」を柱として、生鮮食品、惣菜、プライベートブランド、価格、店舗、オムニチャネルのそれぞれを戦略的に強化している。

高野台店と富士見ヶ丘店は、これらのフォーカス分野を強化したモデル店舗として、改装オープンする。

両店の改装のポイントは6つ。

第1は、青果部門の強化。
契約農家直送の青果の取り扱いを拡充する。生産者の顔写真や野菜づくりにかける想いを売場に掲げることで安心・安全を訴える。また、木目調の什器を使用することでナチュラル感や鮮度感を演出する。


■契約農家直送コーナー

オーガニックコーナ―を新設し、楽天(株)が運営する農業サービス「Rakuten Ragri」が手掛ける有機栽培の生鮮野菜を取り扱う。

第2は惣菜部門の強化。
惣菜売場、ベーカリーのコーナーでは、壁に温かい色味の素材を使用し、でき立て、つくり立てをアピールする。売場ではでき立て・焼き立てボードで主力商品のできあがり時間を知らせる。

第3はPB(プライベートブランド)商品の強化。
ウォルマートのグローバル調達網を駆使して、西友でしか買えない商品をエンドコーナー化する。西友の親会社の米国ウォルマートのプライベートブランド「Great Value」のオリーブオイルや英国ウォルマートのグループ会社ASDAの人気プライベートブランドのチョコレートなど、ウォルマートのグローバルな調達力を生かした、品質が良く求めやすい価格の商品を品揃えする。

消費者テストで支持率80%以上を得たものだけを商品化した西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」のシーズン商品を集積し、これもエンドコーナー化する。

第4は価格へのこだわり。
お客の毎日の生活を支えるため、必需品の買物を地域で一番安く提供することを目指し、価値ある商品をより低価格で提供する。店舗に入ってすぐのウエルカムスペースやメイン通路では、価格の安さを強く訴求するために、インパクトのある赤のサインや什器を使用する。


■赤の什器を使用したメイン通路のエンド陳列

段ボールのままの陳列、投げ込み陳列、ミルクコンテナ陳列などを多用して品出しの効率性を高める。照明の明るさに濃淡をつけることで、商品の演出や見え方にフォーカスしながら、同時に照明効率を高める。

第5はオムニチャネルの強化。
近年需要が高まっているネットスーパーのニーズに対応するため、楽天(株)と共同で運営する「楽天西友ネットスーパー」では、配送キャパシティーを拡大し、お客が希望する時間に注文商品を届ける努力をしている。高野台店、富士見ヶ丘店でもネットスーパーを展開する。

第6は快適な買い物環境の実現。
お客自身で支払いをするセミセルフレジを導入し、待たせないレジを目指す。また、店長からの手書きのメッセージをサッカー台コーナーに掲出し、定期的な更新をして地域客とのコミュニケーションを深める。

■西友高野台店
所在地/東京都練馬区高野台1-20-1
交通/西武池袋線「練馬高野台駅」北口から徒歩8分
売場面積/1522㎡(461坪)
駐車台数/59台
営業時間/24時間営業
休業日/年中無休
フロア構成/1階 食料品と日用品
店長/尾鷲 宏明

■西友富士見ヶ丘店
所在地/東京都杉並区高井戸西2-10-13
交通/京王井の頭線「富士見ヶ丘駅」北口から徒歩4分
売場面積/1420㎡(430坪)
駐車台数/14台
営業時間/24時間営業
休業日/年中無休
フロア構成/1階 食料品 2階 生鮮食品・日用品
店長名/田中 浩

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