マルエツnews|横浜・上大岡駅に15年ぶり再出店「マルエツ横浜最戸店」

(株)マルエツ(東京豊島区、古瀬良多社長)は7月17日(金)、神奈川県横浜市港南区に「マルエツ横浜最戸店」を出店する。出店するのはマンションの1階で、2005年までマルエツが入居していた。この年、マルエツは徹底し、代わりにスーパーマーケット「食品館あおば」とドラッグストア「クリエイト・エス・ディ」が出店して営業していたが、2020年2月にそれらも閉店した。その跡地への再出店になる。

出店場所は神奈川県横浜市港南区の北側に立地し、京浜急行本線と横浜市営地下鉄ブルーライン「上大岡駅」から北側550m、徒歩約10分のところに位置する。周辺は、戸建て住宅・マンションが混在した住宅地だ。700m商圏には人口2万4924人、世帯数にして1万2604世帯を有し、世帯伸長率は101.7%(20/19年退避)、1世帯当たり平均人員は1.98人になる。25~34歳が13.8%と港南区平均より3.6%高い。つまり若い世帯が多い。

横浜最戸店の売場面積は401坪。年商11億1000万円を目指す。

若い世代が多いと言うことで、惣菜や簡便・即食商品を強化する。とくに惣菜売場では青果・精肉・鮮魚部門の新鮮素材を活用した、でき立ての惣菜メニューやマルエルオリジナル惣菜、こだわり惣菜を集合させて展開する。店内加工の「フレッシュサラダ」コーナーでは、青果の新鮮な野菜を活用して、精肉の鶏ムネ肉やローストビーフをトッピングした商品や、鮮魚の旬のネタを使用したカルパッチョなどを揃える。つまり販売している素材を使って店内加工した商品の比率を高めて、即食・簡便ニーズに応える。

また「中華調味料」や銘店「ありあけ」「馬車道アイス」といった地場商品を品揃えする。

マルエツの店舗数は横浜最戸店の出店で、東京都147店、埼玉県55店、千葉県50店、神奈川県58店、茨城県・栃木県それぞれ1店の計302店になる

■マルエツ横浜最戸店(よこはまさいど)店
オープン日時/2020年7月17日(金)
住所/神奈川県横浜市港南区最戸1丁目16-15 1階
売場面積/1326㎡(401坪)
建物構造/RC造陸屋根、地上6階地下1階建
店長/田中俊光(たなかとしてる)
従業員数/54名(8時間換算)
年商目標/11.1億円
営業時間/10:00~21:00
駐車場/41台(共用)

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