カスミnews|「フードマーケットカスミ鹿嶋スタジアム店」7/24出店

カスミ(茨城県つくば市、山本慎一郎社長)は7月24日(金)、茨城県鹿嶋市に「フードマーケットカスミ鹿嶋スタジアム店」をオープンする。

出店地はJR鹿島臨海鉄道鹿島サッカースタジアム駅から徒歩約5分に位置し、東関東自動車道、京葉道路潮来I.Cより車で約10分とアクセスも良い。駅名の通り、プロサッカーチーム「鹿島アントラーズ」のホームスタジアムに近く、にぎわいのある街に立地する。

同店は売場553坪で13億円を目指す。

マーチャンダイジングは「安全・安心」「健康」「即食」をキーワードに、「品質・鮮度・味」にこだわった商品とメニューを提案する。そして食の専門店としての利便性を提供していく。

たとえば青果売場では、簡単・便利なカット野菜やキット野菜、カットフルーツ、フル-ツデザ-トの品揃えを強化する。

鮮魚売場では「マグロ」の地域一番の刺し身コーナーや、銚子港直送近海魚や、ノントレーの冷凍真空包装商品を強化する。

精肉売場では「ローズポーク」など茨城県産銘柄肉の品揃えと、簡単便利な「味付け商品」、「冷凍簡単調理キット」、大量目の「ファミリーパック」を品揃えする。

惣菜は昼食対応として国産焼鳥・チキンを使用した弁当や、地域で人気のメカジキを使用した「にぎり寿司」、健康を意識した「健康弁当」を展開していく。鶏惣菜コーナーでは、店内仕込みで漬け込んだ唐揚げや、生から焼き上げるチキン照焼を主力商品とする。

時短・簡単・便利に調理できる調味料や冷凍食品、また「健康」に特化した商品を強化する一方、インスタント品などEDLP(エブリデー・ロープライス)の「共感プライス」「共感この一品」のコーナー展開や箱売り飲料コーナーの展開によって価格志向の消費者ニーズに対応していく。

そしてコミュニティスペースとして32席を設ける。

注目したいのはレジサービスだ。同店ではユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)の「U.S.M.H公式モバイルアプリ」の利用者が、買物をしながら商品をスキャンし、会計をレジレスで行える「Scan&Go(スキャンアンドゴー)」を導入する。

また商品登録から精算までをすべてお客自身が行う「セルフレジ」、商品登録後、お客自身が精算する「お支払いセルフレジ」も導入する。さらに11月にはオンラインデリバリー・「U.S.M.Hオンラインデリバリー」も開始する予定だ。これは店舗で扱う商品をスマートフォンアプリで注文してもらい、お客の自宅や配送エリア内の指定先、もしくは店頭で商品を受け取れるというサービスだ。

鹿嶋スタジアム店のオープンにより、カスミの店舗数は茨城県106店、千葉県㊱店、埼玉県33店、栃木県7店、群馬県6店、東京都2店の計190店舗になる。

■フードマーケットカスミ鹿嶋スタジアム(カシマスタジアム)店
開店日/2020年7月24日(金)
所在地/茨城県鹿嶋市宮中字角内附4783-1
店長/佐々木康成(ささきやすなり)
営業時間/9:00~21:45
売場面積/1824㎡(553坪)
駐車台数/796台(共有)
駐輪台数/50台(カスミ前)
年商目標/13億円
従業員数/正社員15名パ-ト・アルバイト40名(7.75時間換算)

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧