ローソンnews|中国・南京市で1.5坪の「プレハブ店舗」2店出店
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は7月31日(金)に、中華人民共和国江蘇省南京市に、通常のローソン店舗に比べて店舗面積が半分以下の「プレハブ店舗」を2店舗出店した。中国に「プレハブ店舗」をオープンするのは初めてだ。
「プレハブ店舗」は、通常タイプが約15坪なのに対し、約1.5坪とかなり狭い。
ただし店舗面積が小さい分、店舗建設期間が大幅に短縮でき、店舗の移動・再設置が容易になる。公園、建設現場、駐車場など従来出店が難しかったエリアにも設置できる。
プレハブ店舗は外壁・屋根の断熱材を増やすことで、外壁・屋根面からの熱伝導を抑制して店内の熱負荷を軽減する。また、遠隔監視によって店内で使用する要冷機器の使用量の省エネルギーを図る。今後、中国において、2020年度中に10店舗以上の「プレハブ店舗」出店を目指す。
■2020年6月末の海外店舗