良品計画news|MUJI 新宿&無印良品 新宿を9/10改装オープン

(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、東京の新宿地区の中心部に位置する2店舗「MUJI 新宿」「無印良品 新宿」を9月10日(金)にリニューアルオープンする。

「MUJI 新宿」は、環境や社会の課題に対応した商品・サービスと、アート・デザインをテーマに、雑貨、家具に特化した旗艦店として生まれ変わる。一方、「無印良品 新宿」は化粧品や掃除用品、冷凍食品、日替わり弁当など、購入頻度の高い日用品や食品に品揃えを集中し、「新宿通りのインフラ」となることを目指す。

「MUJI 新宿」では「ReMUJI」売場を同社最大の規模で展開する。「ReMUJI」は顧客が愛用したものを染め直し、新たな価値を持つ商品に再生させて販売するという活動で、2010年から始めている。色のバリエーションを増やし、藍色、淡色、墨黒などに染め直して再販売する。また、対象アイテムも拡大する。今まで染めに回せなかった素材や色も対象として、洗いなおして、古着として販売する。さらに、回収した衣料品の中で、ほつれ・破れがあるなど規格から外れていたものに関しても、パッチワークなどの加工を施して再商品化していく。

また「MUJI 新宿」では製造過程でわずかな傷や汚れ、色味や染め具合などの規格外の商品を集め販売する「もったいない市」を常設する。そして無印良品の衣料品・ファブリックスや、化粧水ボトルなどプラスチック製品の回収に加え、不用になった無印良品のユニット棚のパーツや無印良品の紙袋、古本、保冷剤をリサイクルやリユースするという取り組みも行う。

さらに「フードドライブ」も導入する。店内レストランCafé&Meal MUJIでは、フードロスを削減するため、店頭販売だけだったデリメニューのパック詰め販売を行う。また料理する際に出る野菜・果物の皮などの廃棄食材をコンポストし、たい肥化する活動も進める。

「MUJI 新宿」の「IDÉE」売場は国内最大級、無印良品の家具売場はエリア最大級の品揃えとなる。

一方、「無印良品 新宿」では、1階に冷凍食品や日替わり弁当、セルフサービスのコーヒーを初めて導入する。2、3階では新宿地区最大規模の日用品売場を展開。また地下1階には定番の衣服雑貨を揃え、中でも「靴下」、「肌着・ホームウェア」は、売場面積を2倍に拡張する。店舗入口に、24時間利用可能な無印良品の自動販売機を5台設ける。

■MUJI 新宿
所在地/東京都新宿区新宿3-15-15 新宿ピカデリー B1~2F
売場面積/1042㎡(315坪)
営業時間/11:00~21:00
フロア/B1F:もったいない市(家具)、大型家具、収納用品、ファブリックス、Café&Meal MUJI、家センター
MBF/もったいない市(雑貨)、衣服雑貨、肌着、ホームウェア、靴下、Found MUJI
1F/ReMUJI、MUJI Labo、回収コーナー
2F/IDÉE、食品

■無印良品 新宿
所在地/東京都新宿区新宿3-17-1 いさみやビルB1~3F
売場面積/992㎡(300坪)
営業時間/11:00~21:00
フロア概要/B1F:衣服雑貨、肌着、ホームウェア、靴、靴下、バッグ
1F:自動販売機、食品、日替わり弁当、冷凍食品、コーヒーマシン
2F:ヘルス&ビューティー、ハウスウェア
3F:収納用品、ステーショナリー、ファブリックス

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