ヤマナカnews|ヤマナカアスティ店11/12改装開業/青果部門強化型2号店
(株)ヤマナカ(愛知県名古屋市、中野義久社長)11月12日(金)に、名古屋市千種区でアスティ開発が運営するアスティショッピングセンター1階にある「ヤマナカアスティ店」をリニューアルオープンする。1987年に開店した。同社がヤマナカ太平通店のリニューアルからスタートした生鮮部門強化型店舗モデルへの2店目の改装となる。
同店では旬の野菜や果物の箱売り・バラ売り、バイヤーが自信を持って買い付けたお値打ちな生魚の対面販売、上質な牛焼肉・すきやき肉の拡売など、これまで以上に生鮮部門に力を入れて「上質量販」する。鮮魚コーナーの魚を使用したお寿司や地元の人気店の和菓子、フランテ店舗で人気の商品の導入など、「アスティ店ならでは」の品揃えに変更する。
店舗入口の農産売場では、野菜・果物を箱売りやバラ売りで販売するほか、生花売場では、大型観葉植物の商品展開や定期的なイベントの開催など、花と植物のある暮らしを提案する。水産売場では、市場のような売場を演出し、生魚を対面販売する。また、畜産売場を拡大し、焼き肉屋BBQ用の牛焼肉、かたまり肉を強化するする。
惣菜売場では、水産売場の旬の素材を使用したでき立ての寿司や手づくりおにぎりなど、ヤマナカ厳選のこだわり食材を使用した商品を品揃えする。店内の鉄板で焼き上げた「ミニお好み焼き」やヤマナカ名物の大判焼き「東海道」をはじめとする名物商品を展開する。
グロサリーや日配では「ヤマナカならでは商品」を中心に、調味料・レトルト商品、ファミリー向けの菓子、冷凍の大容量・業務用・冷凍パンなどを強化する。また酒コーナーでは、ワインの売場を拡大し、低価格帯からフランテ店舗で人気の商品まで幅広く品揃えする。まとめ買いニーズへの対応として、ビール類やソフトドリンクはケース販売する。
地産地消への対応では地元愛知県産の青果物や地場の鮮魚、地元の銘柄肉など、地元の旬の生鮮食品を扱う。また日配売場では地元で人気の和菓子屋の商品や地元ベーカリーのパンを品揃えする。
「ヤマナカ・喜くばり本舗」という名称の注文商品の宅配サービスは改装後も継続する。
■ヤマナカアスティ店
所在地/名古屋市千種区京命一丁目1番32号 アスティショッピングセンター内
オープン日/2021年11月12日(金)
営業時間/9:30~21:50
売場面積/2042㎡(618坪)
年間売上目標/19億円(2022年3月期)
駐車台数/300台(施設共有)
店長/堀岡 隆宏(ほりおか たかひろ)