ワークマンnews|「#ワークマン女子」を「Workman Colors」に順次改名
(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)は「#ワークマン女子」店舗の来店客層を拡大するため、店名を「Workman Colors」に順次改名していくことを発表した。
「Workman Colors」は2023年9月に立ち上げられた新しいフォーマットで、「イグジットメルサ銀座店」でスタートした。
2月20日(木)から6月中旬までに「Colors」25店のオープンを予定している。2月20日には新店の「Workman Colors桜井店(奈良県)」をオープンする。また同日、既存の「#ワークマン女子 浜松市野店(静岡県)」「#ワークマン女子 コスパ新下関店(山口県)」「#ワークマン女子 くりえいと宗像店(福岡県)」の3店を、Colors店に改装オープンする。
ワークマンは2024年秋シーズン、地方都市を中心に「#ワークマン女子」の路面店を11店舗新規出店した。そのすべてで、全国平均の売上げを上回る好業績を収めた。これを機に、同社は「#ワークマン女子」の知名度を地方で高めるための広告塔として機能していた都会、商業施設内、直営の出店を一段落させて、本命の地方、ロードサイド、フランチャイズ出店へ重点を移行していく。
しかし、人口の少ない地方に行くと「#ワークマン女子」の店名では男性客が入店しにくいという状況があった。女性客だけでは経営が成り立たないため、地方展開のために女子店の看板を外すこととなった。
「Workman Colors」では、トレンド性を強化して女性客を増やしながら、ワークマンの強みである男性客の取り込みを計ていく。
ワークマンは「Workman Colors」の新店を毎年40店舗を出店し、7年半後の2032年中には400店舗体制にする目標を掲げている。