DCMnews｜｢100％CO2フリー店舗｣/中部電力ミライズと協働

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼COO)は3月31日(月)、太陽光発電の電気などを活用した「100％CO2フリー店舗」DCM大垣鶴見店(岐阜県大垣市)を開設した。

中部電力ミライズ(株)(愛知県名古屋市、神谷泰範社長)と協働でおこなったもので、同社が提供するオンサイトPPAサービスを導入し、屋根上に新たに設置した太陽光発電設備（パネル出力：約146kW）で発電した電気を使用する。

同店舗では、2025年3月5日より、中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」を導入していて、オンサイトPPAサービスで調達する太陽光発電の電気と「Greenでんき」を組み合わせることで、使用電気の全量が実質的に再生可能エネルギー由来となる。DCM大垣鶴見店で使用する電力量は年間当たり約49万kWhであり、この全量が実質的に再エネ由来となることで、DCMは年間約206トンの温室効果ガス排出量を削減する見込み。さらに、両社は、DCM岡崎南店（愛知県岡崎市）に「オンサイト・オフサイト複合型PPAサービス」を2025年度中に導入することを検討している。