神戸物産news|千葉市に150億円投資して「船橋物流センター(仮称)」新設

業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)は、千葉県船橋市に新規自社物流センター「船橋物流センター(仮称)」を建設する。鉄筋4階建てで施設規模は5748坪。冷凍、冷蔵、冷所の3温度帯の施設になる。今秋着工して、竣工は2028年8月、稼働は2029年1月を予定している。

業績拡大に伴い在庫保有能力および入出荷能力増強の必要性が高まっていたことで、商品の保管や入出庫作業において外部の営業倉庫に大半を委託していた。船橋物流センターの新設により、現有の物流拠点とあわせて関東の物流の最適化を図り、より一層の物流の効率化、能力拡大を見込む。

また、船橋物流センターが加わることで、倉庫費用の低減や、輸送効率の改善などにより物流コストを年間約15億円削減することが可能になる。大幅なコスト削減により価格競争力を高め、お客の満足度向上を実現することで事業の拡大を目指していく。

■船橋物流センター(仮称)
所在地/千葉県船橋市
施設規模/約1万9000㎡(坪)
構造/鉄骨造4階建
温度帯/冷凍、冷蔵、冷所
投資金額/約150億円(予定)
資金計画/自己資金
着工予定/2026年10月
竣工予定/2028年8月
稼働予定/2029年1月

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