ニトリニュース|佐賀県に郊外型小型660坪ニトリ武雄店をオープン
昨日の 3月30日(木)、(株)ニトリが佐賀県武雄市に「ニトリ武雄店」をオープンした。
JR佐世保線の武雄温泉駅と高橋駅の中間に立地し、長崎自動車道の武雄北方ICからもさほど遠くない。近隣にコメリホームセンター、それからドラッグコスモスがあり、JRの線路の向こう側にトライアルが出店している。非食品競争も、価格競争も激しいエリアだ。
ニトリグループの店舗としては475店舗目となる。国内で432舗目で、佐賀県では3店舗目だから、ニトリのホームファッションへのニーズは高いに違いない。
ニトリ武雄店の店舗面積は2178㎡で、約660坪。
店内には家具・インテリアのコーディネートルームを設置し、ニトリならではのホーム・コーディネートを提案していく。
ニトリは現在、3つのフォーマットをもって、展開している。
第1が、標準型のニトリで、家具からホームファッションまでの幅広い品揃えの店だ。最近は都心一等地に出店を開始しているが、基本は郊外型の売場面積5000㎡(約1500坪)。
武雄店もこのニトリ・フォーマットに属するが、標準形の半分以下となる。
第2のフォーマットが「デコホーム」で、これは通常のニトリよりSKU数を半分程度に絞ったホームファッションの店舗。家具などは扱わない。
そして第3が、都市型小型店フォーマット「ニトリEXPRESS」。ニトリのホームファッションはフルサービスするが、家具などはほんの少しだけアソートする。
例えば、家具やオーダーカーテンの注文は、ニトリとニトリEXPRESSでは受け付けるが、デコホームは受け付けない。つまりデコホームはローコストオペレーションを徹底したフォーマットということになる。
いまのところ、この三つのフォーマットをロケーションと商圏特性に合わせて展開し、マーケットシェアを高めていくのがニトリの戦略である。
■ニトリ武雄店概要
所在地: 佐賀県武雄市武雄町大字富岡字六田12670-1
店舗面積: 2178㎡(約660坪)
開店日: 2017年3月30日(木)
営業時間:10時~20時
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