イオンニュース｜中食+外食｢Origin｣フォーマット、近畿圏初の茨木店オープン

イオンングループのオリジン東秀(株)では、本日4月4日（火）、外食と中食の融合モデル「Origin」の近畿圏初となる店舗「Origin茨木店」（大阪府茨木市）をオープンした。

近畿圏初出店となる「Origin茨木店」

「Origin」は、レストランタイプの外食と持ち帰りがメインである中食を融合させた新モデルである。
2016年9月に横浜市港北区へ1号店を出店した。

茨木店は、「オリジン弁当」の近畿圏1号店。「キッチンオリジン」へのモデルチェンジを経て、今回、さらに「Origin」としてオープンした。JR東海道本線の茨木駅から徒歩6分に立地する。

店内にはゆっくりと食事が楽しめるよう、デーブル席とカウンター合わせて29席を設置。レジ手前には、手荷物を置けるスペースを設けた。レジは人手を最小限にするために、セミセルフを導入している。

定食や、持ち帰りも可能な麺類など30種類以上のメニューに加え、店内で毎日つくりたての惣菜・サラダやお弁当を用意している。

アメリカのスーパーマーケット業界でも「グロサラント」が注目のトレンドとなっている。すなわち「グロサー」と「レストラン」の造語で、内食と外食のコンビネーションを意味する。

「Origin」は外食と中食のコンビネーションがコンセプトだが、こちらは低投資フォーマットである。したがって近畿圏にも「Origin」フォーマットにふさわしい物件は大量に上がって来るだろう。まずは近畿実験店のオペレーションと採算性を見極めたうえで、その後は多店化のスピードが問題となる。

■Origin茨木店概要
所在地：大阪府茨木市駅前2-6-24
営業時間：6時～25時
イートイン席：29席

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