マルエツnews|マルエツ流山おおたかの森店(446坪・13.7億円)4/27新設

(株)マルエツ(東京都豊島区、上田真社長)は4月27日(金)に、千葉県流山市に296店目となる「マルエツ流山おおたかの森店」を開店する。

同店は、つくばエクスプレス東武野田線(東武アーバンパークライン)の「流山おおたかの森駅」北東側の約380mに位置する。周辺は、戸建住宅やマンションなどが建ち並ぶ住宅地で、700m商圏には5140世帯・1万3090人が住む。世帯平均2.55人。世帯伸長率は110.2%で、今後も人口増が見込まれるエリアだ。ただし、700m圏内には、マルエツが属するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスグループのカスミ「フードスクエア流山おおたかの森店」があり、1.6km圏内には、マルエツ「初石店」がある。グループ内競合、自社競合になろうか。

店舗は1階建てだが一部2階を有する。駐車場は1階に25台、屋上に79台を配置する。売場面積は446坪で年商は13億7000万円を目標にする。

同店はスーパーマーケットとしての基本マーチャンダイジング(MD)を押さえつつ、必須となったインストアベーカリーやイートインスペースを設ける。

生鮮部門では、「簡単サラダ」「ボイル野菜」「干し一徹(干物)」の簡便便利商材や「お魚屋さんのお寿司」「お肉屋さんのオードブル」といった生鮮惣菜をコーナー展開する。

またオリジナル商品として、青果では「産地厳選」「くだもの日和」や地元契約農家直送の「地元野菜」、精肉では「優夢牛」や鹿児島産の黒毛和牛、鹿児島県産黒豚、「みちのく森林鶏」、「肥前ひなた赤鶏」を品揃えする。

惣菜は時間帯別のMDを行う。また単身者、若年層、高齢者に対応した弁当・丼の品揃えを強化。さらに優夢牛、みちのく森林鶏などの生鮮素材を使用した惣菜をコーナー化する。

低糖質パン、糖質ゼロ・減塩商品、グルテンフリー商品などを品揃えして、健康志向にも対応する。

店内には、「オープン型宅配便ロッカー」を設置する。決済はTカード、WAON、Suica、PASMO、クレジットカードに対応する。また商品を最短3時間以内に顧客の自宅へ配達(有料)する「らくらくクマさん宅配便」も導入し、買物の利便性を高める。

■マルエツ流山おおたかの森店 概要
オープン/2018年4月27日(金)
住所/千葉県流山市十太夫192番地
売場面積/1474㎡(447坪)
建物構造/鉄骨造/1階建て一部2階建
店長名/野島 徹
従業員数/62名(8時間換算)
年間売上高目標/13億7000万円
営業時間/9:00~24:00
駐車場/104台(1階25台、屋上79台)
駐輪場/141台

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