コープさっぽろnews|ペットボトル回収の小型減容回収機導入
生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)は、会員からのペットボトル回収をさらに進めるために、札幌圏10店舗に小型減容回収機を設置する。店舗から減容された状態で運搬されるため、物流時の環境負荷の低減になる。
ペットボトルは代表的なプラスチック容器だが、海洋に流出したプラスチックがマイクロプラスチックとなり、生態系に負の影響を与えることが懸念されるなど、海洋プラスチックごみ問題への対策が世界的な課題になっている。
国連が持続可能な開発目標(SDGs)と掲げたゴール12の「つくる責任つかう責任」、ゴール14の「海の豊かさを守ろう」においても、製品ライフサイクルを通じた廃棄物管理と海洋汚染の防止が行動計画として挙げられている。
コープさっぽろでは会員からのプラスチック回収をさらに進め、リサイクル率を高めて、廃棄ごみ問題に対応していく。