マックスバリュ東北news|3/1全95店レジ袋無料配布終了/レジ袋辞退率8割

マックスバリュ東北(株)(秋田県秋田市、佐々木智佳子社長)は2020年3月1日から、秋田県31店舗と岩手県9店舗の合計40店舗で、レジ袋の無料配布を終了し、環境に優しいバイオマス素材のレジ袋の有料提供を開始する。

同社は1991年に「買物袋持参運動」をスタートして以来、各地域の行政・市民団体等と協定を結びレジ袋削減に取り組んできた。2008年山形県東根市から始まって、2020年1月31日現在、合計55店舗で無料配布を終了している。すでにレジ袋の無料配布を終了している店舗ではレジ袋辞退率が80%になっている。

この取り組みは、CO2の削減と環境保全を目的としている。3月1日(日)から該当店舗でレジ袋を希望するお客には、環境負荷の小さいバイオマス素材のレジ袋をLサイズ3円(3.30 円、税込み)、LLサイズ5円(5.50 円)で提供する。有料レジ袋の収益金は地域の環境保全に取り組む団体に全額寄付するので、レジ袋を購入した顧客も環境活動に参加できる仕組みになっている。同社は、今後もマイバッグの活用をはじめ、さまざまな環境保全活動に取り組んでいく。

1月31日現在、すでにレジ袋無料配布を終了している店舗は秋田県7店舗(由利本荘市) 、青森県24店舗、山形県24店舗、合計55店舗である。

3月1日で、マックスバリュ東北全95店でレジ袋無料委配布が完了することになる。

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