イオンモールnews|国内142モールでプラスチックストロー廃止
イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、国内142モールにおいて、モール内のフードコートやレストランなどの飲食専門店の協力を得て、3月16日(月)からプラスチックストローを廃止して紙製などの環境配慮型ストローに切り替える。
同社では2019年10月に、イオンモール幕張新都心とイオンレイクタウンkazeにおいて、ストローの提供を中止し、紙ストローに代替えするなど、実証実験を進めてきた。その結果、ストロー自体の消費量が4割程度削減された。それを受け、全モールで取り組む。
すでに、イオンモールでは海外モールでも環境に配慮した取り組みを進めている。
ベトナムでは運営する5モールで毎月5日、20日にノンプラストローデーを実施している。インドネシアではレジ袋削減の取り組みとして、総合スーパーのイオンや物販専門店で国内に先立ってレジ袋を有料化した。さらにカンボジアでは廃プラスチックをPSE(カンボジア国内フランス系NPO)へ提供してリサイクル化している。
イオングループでは2030年までに取り組むべき地球規模の17の目標「SDGs」を進めている。イオンモールのこの取り組みもその一環だ。