コメリnews｜傘下のビット･エイが経済産業省の｢DX認定事業者｣に認定

(株)コメリ（新潟県新潟市、捧雄一郎社長）のグループ企業である(株)ビット・エイは、4月1日付けで経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定された。ビット・エイは情報システム構想の企画・立案、コンピューターソフトウェアの企画・開発、POS システム開発などを行うIT企業だ。

ビット・エイが認定された「DX認定」とは、デジタル技術による社会変革に対して経営者に求められる事項を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対応し、DX推進の準備が整っていると認められた企業を国が認定する制度である。認定事業者は、「企業がデジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態（DX-Ready）」ということが認定される。

コメリグループでは、より便利で快適な買物環境を全国の顧客に提供するため、国内1200店を超える店舗網を運営するストアサポートセンターのIT化と店舗オペレーションのローコスト化等、グループ全社で生産性の向上に努めている。コメリの主要分野である流通業界でも、昨今の DXによるビジネスの変化や社会環境の変化に伴い、より一層効率的な総合配送物流の確立が必要と考えている。

同社は今後も業務プロセスとシステムを標準化することで全体最適化を進め、効率の良い組織を生み出す。また流通業界のイノベーションに貢献する取り組みによって、企業成長や企業価値の向上に努める。