ノジマnews|クレジット決済端末&外貨建てカード決済を3月全店導入
家電専門店チェーンの(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)は、キャッシュレス化に対応してクレジット端末「Lane5000」を日本で初めて全店に導入する。これはクレジットカードや電子マネーによる決済をより安全に行うため、J-Mupsセンター(日本カードネットワーク社とJR東日本メカトロニクス社の共同運営)に接続するIngenicoのクレジット端末である。
このクレジット端末は、通常のクレジットカードのように端末から出てくる伝票へのサインが不要で、暗証番号を入力するか、電子サインをするだけでよい。つまりクレジットカードを店舗スタッフに渡すことなく、お客自身が端末操作を行って決済を完了することができる。
また訪日外国人向けの外貨建てカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」も同時に導入する。DCC決済サービスは、日本国内で海外発行カード(VisaとMastercard®)による外貨建てでの決済ができる仕組みで、訪日外国人は店頭で「自国通貨建て」での支払いを選べば、為替変動を心配することなく、支払い金額を確定できる。
2月に一部店舗で先行導入し、3月にノジマ全店舗へ導入する計画だ。