まいばすけっとnews|’22年2月末までに紙の店舗運営マニュアルをデジタル化

まいばすけっと(株)(千葉県千葉市、岩下欽哉社長)は10月21日(木)から「まいばすけっと」全978店舗に順次、(株)スタディストのマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」(ティーチミー・ビズ)導入する。まいばすけっとでは、 2022年2月末までに緊急時対応を除くすべての紙マニュアルの廃止を予定している。

まいばすけっとは2005年に1号店を開店後、東京・神奈川を中心に15年間で1000店を達成しそう勢いで成長している。業務の徹底的なマニュアル化とそれに基づくローコストオペレーションで急拡大してきたが、一方で、 店舗数が増加するにつれて紙でのマニュアルの運用は、 差し替えの手間や正確性に問題が発生するようになっていた。そこでデジタルを活用することでその課題解決を図る。

まいばすけっと営業部の岩澤典和部長は、「まいばすけっとでは業務手順のマニュアル化を数店舗の段階から進めており、 現在あるマニュアルの蓄積は社内でも大変重要なものと考えられている。『Teachme Biz』を導入することによってそのマニュアルを大幅に刷新しようと考えている。刷新によるリスクもあるが、これを機会にマニュアルの活用度をより一層高め、 教育を効率化していき、その捻出した時間をさらに『お客さまの満足』につながる従業員教育に使っていきたいと考えている」と語っている。

また2022年3月以降は、 商品部や店舗開発部、 人事総務部などの本部スタッフにも「Teachme Biz」の活用を広げることで、全社的に業務の属人化を防止し、見える化、効率化を進めていく予定だ。

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