しまむらnews|8月既存店売上高6.7%減/天候不順とコロナ自粛で夏物不振

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)が発表した8月度(7月21日~8月20日)の既存店売上高は、ファッションセンターしまむらが94.3%、アベイルは98.5%、ベビー・子ども用品のバースデイ105.5%だった。

8月度は、月度下旬に雨や気温の低い日が多く、また、コロナウイルスの感染急拡大による外出自粛の影響も加わり、アウター・実用商品ともに夏物の売行きが不振だった。婦人衣料では、「HK WORKS LONDON」といったサプライヤー共同開発ブランドやインフルエンサー企画の秋物が順調に立ち上がった。ベビー・子ども衣料では、昨年より2週間早く開催したベビーフェアで打ち出した秋物や初冬物の新作商品が好調な売行きだった。

しまむらの全店ベース売上高は94.0%。客数が94.0%。客単価が100.1%。2店舗退店して総店舗数は1426店舗。

アベイルの全店ベース売上高は97.8%。客数が98.3%。客単価が99.5%。1店舗退店して総店舗数が314店舗。

バースデイの全店ベース売上高は107.0%。客数が101.6%。客単価が100.2%。出退店はなく、総店舗数が303店舗。

上半期(2月21日~8月20日)の既存店売上高は、しまむらが111.9%、アベイルが113.2%、バースデイが112.8%と、コロナ禍で業績が大きく落ち込んだ前年春の反動もあって、いずれも前年同期比2ケタの伸長となった。

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