ユニクロnews|8月既存店38.9%減/感染拡大による外出自粛が響く

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)が発表した国内ユニクロ8月の売上高は、既存店(707店)+Eコマース販売が前年比61.1%。直営店(779店)+Eコマース販売では前年比62.7%と大幅な減収となった。

既存店の客単価は94.3%だったが、客数が64.8%と、客足が遠のいた。8月の低気温や大雨などの天候条件の悪さの他にも、新型コロナによる外出自粛ムードが一段と強まったことが要因だ。

新型コロナウイルス感染症の影響による、8月末時点の臨時休業店舗は4店舗、時間短縮営業を行っていた店舗は196店舗。なお、これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗も、既存店および直営店から除外せず算出している。8月の出店はなく、3店舗退店した。

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