イオンnews|9月既存店イオンリテール96.6%、ウエルシア102.3%

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)が主要9社の9月成績を発表。9月は、7月から続く緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が月末まで延長され、消費への影響が続いた。

総合小売事業のイオンリテール(株)の既存店売上高は96.6%、全店では93.4%。内食需要に対応した、農産、水産、畜産、デリカ、日配品部門等が引き続き好調に推移し、食品売上高は既存店前年実績を12カ月連続で上回った。また、受注枠の拡大、利便性の強化やイベントに合わせた予約販売を拡充したネットスーパーは、売上高前年比が2割を超え、前々年比も4割以上の増加となっている。

イオン北海道(株)は既存店・全店ともに98.3%、イオン九州(株)は既存店が97.0%、全店では98.7%。

スーパーマーケット事業では、ショートタイムショッピングやデリカ需要を捉えた首都圏各社の売上げが好調に推移し、既存店売上高は前年及び前々年実績を上回った。

マックスバリュ東海(株)の既存店は99.9%、全店では101.3%。マックスバリュ西日本(株)の既存店は97.2%、全店では統合効果から201.1%。


ヘルス&ウエルネス事業の(株)ウエルシアホールディングスの既存店は102.3%、全店では106.1%。受診平常化や調剤併設店舗の拡大による処方箋受付枚数の増加から、調剤売上げが前年対比で二桁増とけん引し、既存店売上高は引き続き前年実績を上回った。

コンビニのミニストップ(株)の既存店は98.9%、全店では97.9%。

アパレル専門店の(株)コックスの既存店は77.0%、全店では55.9%。また靴専門店(株)ジーフットは既存店・全店ともに96.7%。

イオンでは、中期経営計画の5つの成長戦略の一環として、9月1日に、イオン東北とイオンリテールの東北事業本部(非食品部門)を統合し、新生イオン東北として再スタートさせている。また同日、フジとマックスバリュ西日本の経営統合に関する基本合意書の締結も発表された。両社は来年3月に共同持株会社を設立の上、経営統合し、2024年3月には合併する予定。今後は、商品、物流・プロセスセンター等の最適化やデジタルテクノロジーの活用によるコスト削減など、統合メリットを具現化していく。

また9月13日、生活防衛意識の高まりを受け、トップバリュの食料品の価格を年内据え置きして値上げしない「いまこそ!年内価格凍結宣言!」を発している。イオンでは物流の効率化や国内外のベストソースからの原料調達、一括仕入れなど、さまざまな施策を通じて合理的なコスト削減に取り組んでいく。

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