セブン&アイnews|10月はイトーヨーカ堂0.6%減・ベニマル0.5%増

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の10月の営業成績を公開した。10月は、全ての都道府県において緊急事態措置およびまん延防止等重点措置が終了となり、徐々に人の動きの回復が見られた。一方、テレワークの定着や昨年の「GoToトラベル」による行楽需要の反動で昨年を下回った。

(株)セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年比99.0%。客数が97.7%、客単価は101.3%。全2万1113店の売上高は前年比100.2%。またコロナ感染症拡大の影響から、ワンストップショッピングの傾向が継続していて、客単価は5カ月連続で前年を上回った。

7-Eleven,Incの米国内既存店の商品売上高は107.5%。チェーン全体では、商品売上げが142.6%、ガソリン売上げは304.2%で総売上高は212.9%。

(株)イトーヨーカ堂は既存店総売上高(SC計)が99.4%、商品売上高は98.7%。客数98.3%、客単価100.4%。テナント売上高は100.8%。全店ベースの総売上高は97.5%。

(株)ヨークベニマルの既存店売上高は100.5%。客数は99.3%、客単価は101.2%。全店ベースの売上高は101.3%と好調を維持した。

(株)そごう・西武は既存店売上高が100.2%、全店ベースでは97.2%。

デニーズを運営するセブン&アイ・フードシステムズは、既存店売上高が89.9%。客数93.2%、客単価96.5%と回復傾向だ。全店売上高は81.0%。

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