トライアルnews｜3月既存店売上高1.8%増/全店11.4%増

(株)トライアルホールディングス（福岡市東区、亀田晃一社長）が2025年3月の月次売上高速報を発表した。

既存店売上高は105.6％、客数は102.4％、客単価は103.2％。全店売上高は114.8％だった。

3月は月末に開催したポイントアップイベント「感謝祭」が顧客来店を喚起し、生鮮・グロサリーを中心に支持が集中した。またメーカー価格改定前の駆け込み需要による売上高の急伸があった。

食品は、ビールなどの酒類が駆け込み需要により伸長したほか、パックご飯が売上高を伸ばした。デイリーは、冷凍野菜が高い成長率を記録し、フレッシュ（生鮮）は、野菜や果物、米などが貢献した。

非食品は、生活は風邪薬や目薬などが、ハードは空気清浄機などが健闘した。またアパレルは、PBのイージーパンツなどが好調だった。

3月はsmartアクロスプラザ篠栗店(福岡県)とTRIAL GO(小型店)今川2丁目店(福岡県)の２店舗を新規オープンした。閉店はなく、改装リニューアルは1店で、総店舗数は345店舖となった。